ネクタイの結び方講座

 

結び目の美しさでシャツを着こなす。

ネクタイは、その結び方によって多彩な表情を見せてくれるアイテム。当然、シャツの襟型によって結び方も変わってくる。そんな心配りこそが、Vゾーンを極めるうえでは重要なファクターとなる。とはいえ、小難しく考える必要はない。基本は、プレーンノット、ハーフウィンザーノット(別名セミウィンザーノット)、そしてウィンザーノットの3種類。これらを使い分けることで、紳士の王道への第一歩が始まる。
それぞれにふさわしいシャツがあるが、結び目の小さいプレーンノットは、小形の襟のラウンドカラーかタブカラーがお洒落。ひとまわり大きいハーフウィンザーノットならBDシャツとレギュラーカラー。正三角形に近いウィンザーノットは、セミワイドかワイドスプレッドカラーのシャツこそがふさわしい。ネクタイでシャツを着こなす。ネクタイの美しい結び目が、極上の紳士を演出してくれる。

Plain Knot <プレーンノット>

最も基本的でオーソドックスな結び方。19世紀中頃、フォア・イン・ハンドの原型となるタイの登場で、ネックウエアは著しい変化を遂げた。そして、それまでの主流だった蝶結びに代わってポピュラーな結び方になったのがプレーンノットだ。応用範囲も広く、使用頻度の高い、代表的な結び方だ。

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HOW TO KNOT

1. 大剣を上側にして小剣にクロスさせる。
2. 大剣を小剣の下にくぐらせ、向きを変える。
3. 向きを変えた大剣を小剣に巻きつける。
4. 大剣を輪の中心の上に持ち上げる。
5. 首もとにできたループに大剣をくぐらせる。
6. 結び目を整えながら大剣を引き下げて締める。

Half Windsor Knot<ハーフウィンザーノット>

ウィンザーノットは好きだが、結び目が大きすぎる。また、細身のタイの場合、小さくも大きくもないバランスのとれた結び目にしたい。そんな時に最適なのがハーフウィンザーノット。別名、セミウィンザーノットとも呼ばれる、ウィンザーノットの二度掛けした手間を一度にした結び方。

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HOW TO KNOT

1. 大剣を上側にして小剣とクロスさせる。
2. 大剣を小剣の下にくぐらせた上に持ち上げ、襟元のループの左側に掛ける。
3. 大剣を小剣の上にもう一度クロスさせる。
4. 襟元に大剣を通して上に上げる。
5. 結び目にできたループに大剣を通し、下方に引っ張る。
6. 結び目の形を整えながら襟元までスライドさせる。

Windsor Knot<ウィンザーノット>

正三角形に近い大きめの結び目が特徴。英国王エドワード8世、後のウィンザー公がお気に入りだったワイドスプレッドカラーのシャツの襟元の隙間をなくすために考案されたと言われるが定かではない。大剣を左右に掛ける時の締め具合を均等にするのがコツ。厚地のネクタイは結び目が大きくなるので要注意。

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HOW TO KNOT

1. 大剣を上側にして小剣とクロスさせる。
2. 大剣を小剣の下側からネック回りの輪に通す。
3. 大剣を小剣に巻くようにして下側から正面に出す。
4. 大剣を反対側の襟元の内側に引っ掛けるように通す。
5. 左右に掛けた部分をあらかじめ締めながら、大剣を正面に持ち出す。
6. 左右に掛けたところを大剣で巻くようにループをつくる。
7. 大剣をループに通し、結び目を絞りながら正三角形になるように整える。